うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

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2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人の肉、仏の肉、の巻 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その10~

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クソ坊主の巻 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その9~

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「青頭巾」[『雨月物語』より]の続きだよ!北見花芽の中の人が、某出版社から出る某書の現代語訳の一部を担当してるらしくて、その締め切りが迫ってるみたいで、中々更新できないらしいよ! ※この記事…

快庵禅師と鬼の住職のファーストコンタクトの巻 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その8~

ついに快庵禅師が山寺にやってきました。 鬼の住職がいきなり快庵禅師に襲い掛かって、バトルでも始まるのかと思いきや、意外と話が通じそうな感じですね。 ちょっと拍子抜けです(笑)

愛欲が住職を鬼にしたのです。 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その7~

(住職が普段の)修行で得た人徳が素晴らしかったのは、仏様に心からお仕えしていたからです。 その少年にZokkon命(ゾッコン・ラブ)にならなければ、あああああ、良い僧侶であったでしょうに。

蒸し料理の巻。 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その6~

快庵禅師の説法の続きです。 ええと、人の肉は住職のように生で食べたり、麻叔謀のように蒸したり、色々な調理法があったみたいですね、ガクブル。 「バールのようなもの」と書きましたが、もちろんシャレで、実際に僧が女を殴ったのは「禅杖」。