2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は豆腐小僧大集合ですヾ(๑╹◡╹)ノ"
豆腐小僧の画像として一番よく引用されるのが、『夭怪着到牒』(北尾政美画、天明八(1788)年刊)の挿絵のものです。
豆腐小僧の初出は恋川春町作画『妖怪仕内評判記《ばけものしうちひょうばんき》』(安永八[1779]年刊)とされています。
『大昔化物双紙』と同じ桜川慈悲成作・歌川豊国画の『変化物春遊』(寛政五[1793]年刊)という、妖怪図鑑みたいな本の、毛女郎のページを取り上げたいと思います♪
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坂田金時は、化け物を退治したくてウズウズしていたのですが
古入道は息子[今入道]を何としてでも化け物大将にしたくて、最後に残ったたった一つの目を再びくりぬいて、今入道にあげてしまいました。
大入道は、息子を思うあまりに越後の国を出て、今入道の行方を捜してさまよい歩きました。
情けないことに、今入道はヒヒの指図で、竹の小笠をかぶせられた上に、豆腐を乗せた丸盆を手に持たされたました。
見越入道が今入道に散々ヘコまされたので、養父のヒヒは大そう腹を立て、、、。
今入道は毛女郎への愛の証として、片方の目をくりぬいて渡しました。
こうして二人の入道は、お互いに「毛女郎はオレが貰う!」「ダメだ!」と言い合い、「刀で決着をつけよう!」とついに刀を抜いて戦い始めました。
今入道はじっくり考えて、「化けの里は多くの化け物が集まる場所だから、ワシもこの里に行って、化け修行をしよう」と決めました。
ここに化けの里と言って、多くの化け物が夢中になる遊郭があります。中でも、長首屋のお六、大寒屋の雪の夜という遊女が評判で人気がありました。
丹波の国の山奥に、ヒヒという者がいました。
一つ目小僧は、大入道の衣装としてお馴染みの童子格子柄の大どてらをしつらえて、鉄の棒をよたよたと突きながら、諸国化け修行に出掛けたのでした。
みなさんご存知の越後の国の大入道、一人息子の一つ目小僧をたいそう可愛がっていました。
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結局、化け物たちはちょろけん小僧に追い払われ、「すっかり化けたつもりでいたが、なぜか化けれていなかったのはどういうことだ」と野良狐の家に行って文句を言いました。
お六と与四郎は、欲庵に返した金の正体が木の葉だったことがバレ、色恋沙汰の定めとはいえ、今は身を隠さねばなりません。
川太郎は、「人間に添い遂げているお六を取り返したいが、この化け物顔では相手にならぬ」と考えました。