一寿斎芳員画『百種怪談妖物双六（むかしばなしばけものすごろく）』（安政五［1858］年刊）
※国会図書館の画像を利用しています。
国立国会図書館デジタルコレクション - 百種怪談妖物双六
最初に出たコマは、
中河内（なかのかわち）の雪女郎（ゆきぢよらう）
です♪
「女郎」は遊女のことも言いますが、ここは単に「女性」のことを意味します。
要するに「雪女」ですね。
交野（かたの）の円通寺（えんつうじ）の門前で惟喬親王（これたかしんのう）が雪女を見たという話から採ったのでしょうか？
『百怪図巻』や『画図百鬼夜行』と同様に白い服を着て、足は描かれていません。
幽霊でも通用する絵ですよね。
一 船（ふな）ゆうれい
二 海（うみ）ぼうず
三 山びこ
四 ねこまた
では、サイコロ振ります！
結果は動画でｗ
次のコマに続く。
