金太郎 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。
【原文】
獣《けだもの》ゝ内にも熊ハ猛獣故《もうぢうゆゑ》、一度《ひとたび》ハ金太良に歯向かいたるが▽△、▽△中/\力及バず、散/゛\に投げ付けられる。
これより金太良ハ〇 〇熊に乗りて、峰/\谷/\を駆け歩かせ、馬術を試ミる。
またハ、折/\我が心に背《そむ》く事あれバ、鉞《まさかり》を持つて、頭を散/゛\に打てど、熊ハ謝り居たりける。
「何と強からう。俺がこれから手前に乗るから良く駆け歩け。歩かぬとまた鉞だぞ」
【現代語訳】
獣の中でもクマは猛獣なので、一度は金太郎に歯向かったのですが、やっぱり力負けして、ひどく投げつけられました。
それから金太郎はクマに乗り、峰や谷を駆け歩かせ、馬術の練習をしました。
また、時々クマが金太郎に再び歯向かう事があっても、金太郎はマサカリで頭を滅多打ちにするので、クマは参って謝るのでした。
金太郎「どうだ、強いだろう! オレが今からお前に乗るから、しっかり駆け回るんだぞ! 歩かないとまたマサカリでぶつからな!」
【解説】
有名な、クマにまたがりお馬の稽古をするシーンですヾ(๑╹◡╹)ノ"
が、暴力的支配で、ちょっと金太郎のイメージがヾ(๑╹◡╹)ノ"
右図で金太郎の母親は喜んでるので、暴力礼賛のようですヾ(๑╹◡╹)ノ"
なお、母親のお尻からしっぽが生えているのかとおもったら、長い髪の毛でしたヾ(๑╹◡╹)ノ"
三つ目コーナー
北見花芽も僕にまたがっていいんだよヾ(๑╹◡╹)ノ"
なんのプレイだよ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"
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