豆腐小僧の画像として一番よく引用されるのが、『夭怪着到牒《ばけものちゃくとうちょう》』(北尾政美画、天明八(1788)年刊)の挿絵のものです。
※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。
夭怪着到牒 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション(3ページ目です)
※画像は拡大できます。
【原文】
化け物ゝ親玉見越入道現れ、手下の化け共を呼び出だす。
入道の孫、大頭小僧、雨のそぼ降る夜、豆腐屋を脅かし、一丁占めてくる。
【現代語訳】
化け物の親玉見越入道が現れ、手下の化け物どもを呼び出します。
見越入道の孫の大頭小僧は、雨がしとしと降る夜、豆腐屋を脅かし、豆腐を一丁奪ってきます。
【解説】
実は、ここでは豆腐小僧と言う名称は一切出てこず、描かれている妖怪はあくまでも大頭小僧とされてるんですよね。
というわけで、何だかよく分からなくなってきたので、次回は江戸時代に描かれた豆腐小僧および類似の妖怪を30種ばかり一気に見てみようと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"
よし、僕も豆腐を持って参加しなきゃ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"
三つ目の豆腐小僧なんていないだろ。。。ヾ(๑╹◡╹)ノ"
【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(前回の答え)】
【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(正解は次回)】
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