というわけで、豆腐小僧を調べているうちに集まった、江戸時代(一部明治)の豆腐小僧及び類似の妖怪を一気にご覧いただこうと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"
たぶん、これ以外にも豆腐小僧の画像はあると思うので、見つけ次第、追加していきたいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"
オリジナルの画像がここに貼れないものに関しては、イメージ画像で代用しましたので、ご容赦くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ"
どうしてもオリジナル画像がご覧になりたい方は、オリジナル画像が見れるサイトのリンクは可能な限り貼りましたのでヾ(๑╹◡╹)ノ"
あ、今回は長めですw 記事を書くのに結構、時間がかかりましたヾ(๑╹◡╹)ノ"
◆『妖怪仕内評判記《ばけものしうちひょうばんき》』
(恋川春町作画、安永八[1779]年刊、黄表紙)
妖怪仕内評判記 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:豆腐小僧
※頭が大きくて四・五歳くらいの見た目。目をばちばちと光らせて、夜、人の後ろを付いて歩く。悪さをすると仕返しする。
※イタチが化けた姿。
※丸盆・紅葉印豆腐。
◆『今昔画図続百鬼《こんじゃくがずぞくひゃっき》』
(鳥山石燕作画、安永八[1779]年刊、画集)
今昔画図続百鬼 - Wikipedia
※名称:雨降小僧
※雨師《うし》(雨の神)に仕える侍童《じどう》。
※唐傘・提灯・豆腐なし。
◆『化物昼寝鼾《ばけものひるねのいびき》』
(市場通笑作、鳥居清長画、天明四[1784]年刊、黄表紙)
化物昼寝鼾 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:大頭小僧
※雨の降る日に出る。回覧状を見せに回る。
※竹の笠・豆腐なし。
◆『夭怪着到牒《ばけものちゃくとうちょう》』
(北尾政美《きたおまさよし》画、天明8 [1788]年刊、黄表紙)
夭怪着到牒 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:大頭小僧
※見越入道の孫。雨がしとしと降る夜、豆腐屋を脅かして豆腐を奪う。
※竹の笠・角盆・紅葉印豆腐。
◆『酒宴哉夭怪会合《しゅえんかなばけもののまじわり》』
(石山人《せきさんじん》作・北尾政演《きたおまさのぶ》画、天明八[1788]年刊、黄表紙)
国書データベース
国書データベース
※名称:一つ目小僧
※夜明け時分に豆腐を買ってきて、寝酒の肴の支度をする。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。
◆『源氏再興黄金盃《げんじさいこうこがねのさかずき》』
(天明八[1788]年上演、歌舞伎)
※大谷徳次が豆腐小僧を演じている。
◆『化物夜更顔見世《ばけものよふけのかおみせ》』
(桜川慈悲成《さくらがわじひなり)作・歌川豊国画、寛政三[1791]年刊、黄表紙)
化物夜更顔見世 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:ちょろけん小僧(大頭小僧)
※夜、湯豆腐のお使いをする。
※竹の笠・徳利・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『画本纂怪興《えほんさんかいきょう》』(改題本『絵本百物語』)
(森島中良作・北尾政美画、寛政三[1791]年刊、滑稽本・絵本)
※名称:三日坊主
※「清書《きよがき》の一度目小僧」に姿を変え、秋風に乗って天に上る。
※パロディー妖怪。清書に飽きてどこかに行ってしまう子供のこと。
※竹の笠・清書草紙・豆腐なし・背景に雨。
ARC古典籍ポータルデータベース1280画面
◆『怪物徒然草《ばけものつれずれぐさ》』
(山東京伝作、寛政四[1792]年刊]、、黄表紙)
怪物つれつれ草 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※長い頭巾をした人間を見て驚き、豆腐を落として逃げる。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『変化物春遊《ばけものはるあそび》』
(桜川慈悲成作・歌川豊国画、寛政五[1793]年刊、黄表紙)
変化物春遊 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:雨降り小僧(一つ目小僧)
※雨がしとしと降る夜、噂話をした男を脅す。挿絵では豆腐を持っていないが、本文中では何かを両手に持っているという描写あり。
※竹の笠。舌出し。
◆『大昔化物双紙《おおむかしばけものそうし》』
(桜川慈悲成作・歌川豊国画、寛政七 [1795]年刊、黄表紙)
大昔化物双紙 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※名称:一つ目小僧・ちょろけん小僧
※越後の大入道の子。雨降りに栁の下で「ももんじい!」と言って子どもを脅かす。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。
◆『小𩅉雨見越松毬《しょぼしょぼあめみこしのまつかさ》』
(曲亭馬琴作・北尾重政画、寛政八[1796]年刊、黄表紙)A
[ショボショボ]雨見越松毬 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
小〓雨見越松毬 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※名称:豆腐小僧
※雨がしとしと降る夜、主人公が酒屋の小間使いの小僧を見間違える。
※竹の笠・徳利・丸盆・無印豆腐。
◆『小𩅉雨見越松毬』B
※主人公の妄想の中で豆腐代の取り立てに来る。
※竹の笠・徳利・豆腐なし。舌出し。
◆『怪化競箱根戯場《ばけくらべはこねかぶき》』
(楽山人馬笑作・歌川豊国画、寛政八[1796]年刊、黄表紙)
怪化競箱根戯場 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
怪化競箱根戯場 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
怪化競箱根戯場 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※名称:豆腐小僧
※女の首を頭に乗せて化け物の関所を通ろうとするが、怪しまれて危機一髪。
※竹の笠・通い帳・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『化物年中行状記』
(十返舎一九作画、寛政八[1796]年刊、黄表紙)
年中行状記 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
kihiminhamame.hatenablog.com
※タヌキが化けた姿。
※竹の笠・通い帳・徳利・豆腐なし。
◆『化物見越松』
(十返舎一九作画、寛政九[1797]年刊、黄表紙)
化物見越松 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※名称:もも太郎
※幽霊がももんがあ(化け物)との間にできた子に、雨の降る夜に化け物修行をさせた姿。
※竹の笠・通い帳・徳利・豆腐なし。
◆『怪談深山桜《かいだんみやまざくら》』
(十返舎一九作画、寛政九[1797]年以降刊、黄表紙、『化物見越松』『信有奇怪会』からの流用あり)
国書データベース
※名称:小坊主
※見越入道が源頼光・坂田金平に命じられて化けた姿。精進日なので、精進料理の豆腐を持って現れ、生臭い風も吹かせない。
※竹の笠・通い帳・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『化物敵討』
(十返舎一九作画、文化一 [1804]年刊、黄表紙)
化物敵討 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※獣が化けたような姿。
※竹の笠・徳利・豆腐なし。舌出し。
◆『古今化物評判』
(烏亭焉馬《うていえんば》作、歌川国貞画、文化十一 [1814]年刊、合巻)
国書データベース
国書データベース
※(一つ目小僧)
※酒呑童子が作った貸し長屋に住む妖怪の一匹。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『大時代唐土化物《おおじだいからのばけもの》』
(振鷺亭《しんろてい》作・勝川春亭画、文化十三[1816]年刊、合巻)
大時代唐土化物 3巻 曽我太夫染 - 国立国会図書館デジタルコレクションkihiminhamame.hatenablog.com
※(一つ目小僧)
※口絵イラストに描かれている妖怪の一匹。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。
◆『化物世帯気質《ばけものせたいかたぎ》』
(晋米斎玉粒《しんべいさいぎょくりゅう》作・歌川美丸《うたがわよしまる)画、文政三 [1820]年刊、合巻)
化物世帯氣質 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※名称:豆腐小僧
※化け物も仕事をせねばならなくなり、懇意の豆腐屋から豆腐を仕入れ、豆腐売りをする。
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『狂歌百鬼夜興《きょうかひゃっきやきょう》』
(菊廼屋真恵美編・桂青洋画・虎岳画、天保元[1830]年刊、狂歌本)
※名称:酒買小僧
※酒買小僧を見た夜は、身の毛がよだって、酔いもさめる。
※徳利、豆腐なし。
国書データベース
国書データベース
◆『化皮太鼓伝《ばけのかわたいこでん》』
(十返舎一九作・歌川国芳画、天保四 [1833]年刊、合巻)
化皮太皷伝 6巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※名称:「目の玉の光る小僧」
※地獄の鬼たちに、酒を飲ませろと脅されて泣いて逃げる。酒の種類は「鬼殺し」で、飲んだ鬼たちは全員死亡し、鬼に捕まっていた「しろだわし」という妖怪を助ける。タヌキが化けた姿。
※竹の笠・酒樽・徳利・豆腐なし(着物に豆腐の絵)。舌出し。
◆『狂歌百物語《きょうかひゃくものがたり》』
(尽語楼内匠《じんごろうたくみ》編・正澄竜斎《まさずみりゅうさい》画、嘉永六[1853]年刊、狂歌絵本)
狂歌百物語 - Wikipedia
※名称:豆腐小僧
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐・背景に雨。
◆『新板化物づくし』
(落合芳幾《おちあいよしいく》画、嘉永六 [1853]年刊、玩具絵)
風俗図会データベース
※(一つ目小僧)
※獣が化けたような顔。(『化皮太鼓伝』を元に描かれた?)
※笠・酒樽・徳利・豆腐なし。舌出し。
◆『豆腐小僧』
(遠浪斎重光《えんろうさいしげみつ》画、嘉永年間作、肉筆画)
企画展示 | ごちそう日本美術 | 福岡市博物館
※竹の笠・丸盆・無印豆腐・背景に雨。舌出し。
◆『いろは仮名金捺《がなかねのさしもの》』
(三代目歌川豊国画、安政四[1857]年上演、歌舞伎絵)
ARC浮世絵ポータルデータベース/Ukiyo-e Portal Database基本情報表示
※名称:豆腐買《とうふかい》
※尾上多見蔵《おのえたみぞう》が演じた姿。
※竹の笠、丸盆、紅葉印豆腐。
◆『百種怪談妖物双六《むかしばなしばけものすごろく》』
(歌川芳員《うたがわよしかず》画、安政五[1858]年刊、玩具絵)
百種怪談妖物双六 - 国立国会図書館デジタルコレクション
kihiminhamame.hatenablog.com
※名称:「𠺌ヶ原《うそがはら》の独目《ひとつめ》」
※竹の笠・丸盆・無印豆腐・背景に雨。舌出し。
◆『妖怪図帖』
(河鍋暁斎《かわなべきょうさい》画、肉筆画)
※(雨降り小僧)(一つ目小僧)
※獣が化けたような姿。
※雨傘・丸盆・紅葉印豆腐・背景に雨。舌出し。
◆『妖怪カルタ』
(一橋斎艶長《いっきょうさいつやなが》画、玩具絵)
風俗図会データベース
風俗図会データベース
※名称:「舌出し豆腐子僧」
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐・背景に雨。舌出し。
◆『妖怪カルタ』(玩具絵)
お化けかるた - Wikipedia
※名称:「舌出し小僧の豆腐舐め」(一つ目小僧)
※竹の笠・丸盆・無印豆腐。舌出し。
◆『新板化物づくし』(歌川貞秀画、玩具絵)
一つ目;ヒトツメ,三つ目;ミツメ,豆腐;トウフ,蛙;カエル,植木;ウエキ
※(三つ目小僧)
※丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『しん板化物尽し』(歌川芳盛画、玩具絵)
とうふこぞう;トウフコゾウ
※名称:豆腐小僧(一つ目小僧)
※竹の笠・通い帳・丸盆・紅葉印豆腐・背景に雨。舌出し。
◆『東都画家妖怪画帖』
(芥舟画、肉筆画帳)
風俗図会データベース
※狸が化けた姿か。
※竹の笠・徳利・通い帳。豆腐なし。
◆『しん板あんどううつしゑ』
(小林英次郎画、明治十四[1881]年刊、玩具絵)
豆富小僧;トウフコゾウ
※影絵
※竹の笠・丸盆・紅葉印豆腐。舌出し。
◆『しん板かげゑづくし』
(小林英次郎画、明治十四[1881]年刊、玩具絵)
豆富小僧;トウフコゾウ
※影絵
※竹の笠・丸盆・無印豆腐。舌出し。
◆『東都千社納札大会披露《とうとせんじゃのうさつおおがいひろう》』
(真野暁亭《まのぎょうてい》画、明治三十九 [1906]年刊、玩具絵)
豆腐小僧;トウフコゾウ
※影絵
※竹の笠・丸盆・無印豆腐。舌出し。
これらの用例をまとめますと、豆腐小僧は、
雨の降る夜、竹の笠を被り、丸盆に紅葉マークの豆腐を乗せ、舌を出し、徳利や通い帳を持った小間使いの小僧のような姿で、人間を脅かす妖怪
ということになるでしょう。
そして、
①あくまでも豆腐小僧という名前の妖怪。
②小僧系の妖怪が人を脅かす時の格好。
③ケモノなどが化けた姿。
の3パターンに分類することができるでしょう。
だからどうしたってことなんですが(笑)
豆腐小僧が現れ始めた時期、どうやら江戸は豆腐ブームだったようで、『豆腐百珍《とうふひゃくちん》』(醒狂道人何必醇《せいきょうどうじんかひつじゅん》作、天明二[1782]年刊)という豆腐料理本がベストセラーになるほどでした。
要は、とりあえずブームだから、妖怪にも豆腐を持たせておこう、という感じでしょうかヾ(๑╹◡╹)ノ"
つまり、適当に作られた妖怪なんで、パターンもバラバラなのでしょうヾ(๑╹◡╹)ノ"
紅葉マークの豆腐の由来は、『堺鑑《さかいかがみ》』(衣笠一閑《きぬがさいっかん》作、貞享元[1684]年刊)に記されています。
新日本古典籍総合データベース
【原文】
「紅葉豆腐《モミヂドウフ》」
「何國《イヅク》ニモ豆腐《トウフ》ハ有《ア》レ共《ドモ》、別《ベツ》シテ當津《タウツ》ノヲ勝《スグ》レタリ」ト、古人《コジン》ヨリ云《イ》ヽ傳《ツタ》ヘリ。
紅葉《モミヂ》ト云《イ》フ名《ナ》ヲ加《クワ》ヘタルコトハ、堺《サカイ》ノ櫻鯛《サクラダイ》ニモ劣《オト》ラズ味《アジ》ハヒナレバトテ、角《カク》云《イ》ヘルトゾ。
花《ハナ》ニ對《タイ》スル紅葉《モミヂ》ノ縁《エン》成《ナ》ルベシ。
又《マタ》或《ア》ル人ノ云《イ》ハク、「此《コ》ノ豆腐《トウフ》ヲ人《ヒト》ノ能《ヨ》ク買《カ》フ様《ヤウ》ニト、祝《イワ》フテ付《ツ》ケタル名《ナ》」共《トモ》云《イ》ヘリ。
買《カ》フ樣《ヤウ》ト紅葉《コウヨウ》ト音便《ヲンビン》成《ナ》ル故《ユヘ》歟《カ》。
今《イマ》豆腐《トウフ》ノ上《ウヘ》ニ紅葉《モミヂ》ヲ印《イン》ス。
詞《コトバ》ニ就《ツイ》テ形《カタチ》ヲ顯《アラハ》ス成《ナ》ルベシ。
買《カ》フ用《ヨウ》モ通《カヨ》ヒテヨシ。
【現代語訳】
「紅葉豆腐《もみじどうふ》」
「どこにも豆腐はあるけれども、堺[大阪府]の豆腐は特別優れている」と昔の人から言い伝えられています。
堺の豆腐に「紅葉豆腐」と言う名を付けたのは、堺の名物の「桜鯛《さくらだい》」に負けない美味だからだそうです。
「春の桜」に対して「秋の紅葉」という縁語というわけです。
また、ある人が言うには、「この豆腐を人がよく「買うよう」にと願って付けた名」だとか。
「買うよう」と「紅葉《こうよう》」を掛けたダジャレというわけですね。
今、豆腐の上に紅葉のマークを付けています。
「紅葉豆腐」という言葉だけでなく、ビジュアル的にも「紅葉」を印象付けるためでしょう。
やはり「紅葉《こうよう》」は「買うよう」に通じて良く売れています。
また、『守貞漫稿《もりさだまんこう》』(喜田川守貞《きたがわもりさだ》作、慶応三[1867]年加筆完成)に、
守貞謾稿. 後集巻1 - 国立国会図書館デジタルコレクション
【原文】
「豆腐」
昔ハ豆腐ニ紅葉ノ形ヲ印ス。今モ江戸ニテハ之を印ス。京坂ハ菱形ヲ印セリ。是ハ豆腐製筥ニ其ノ形ヲ彫リタル也。[中略]昔ハ堺ノ名物トセシ歟。今制ハ人、之ヲ賞サズ。
【現代語訳】
「豆腐」
昔は豆腐に紅葉のマークを印しました。今も江戸では紅葉マークを印します。京大坂は菱形《ひしがた》を印します。これは、豆腐を作る箱に紅葉や菱形を彫ってあるのです。[中略]昔は紅葉豆腐を堺の名物としたようですが、今は廃れて誰も名物として認めません。
と記されているように、元となった堺の紅葉豆腐は廃れてしまったようですが、紅葉マークの豆腐は江戸の定番だったようです。
なので、必然的に豆腐小僧が持っている豆腐も紅葉マークだったというわけです。
豆腐小僧大集合の会場はこちらですか?ヾ(๑╹◡╹)ノ"
どう見てもお前は小僧じゃなくておっさんだろ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"
【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(前回の答え)】
【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(正解は次回)】
次回は「ちょろけん」まとめだよヾ(๑╹◡╹)ノ"
◆インフォメーション
※北見花芽の中の人も少しだけ担当しています。
※北見花芽の中の人も少しだけ担当しています。
北見花芽愛用のくずし字辞典です。
◆北見花芽のほしい物リストです♪
◆北見花芽 こと きひみハマめ のホームページ♪
◆拍手で応援していただけたら嬉しいです♪
(はてなIDをお持ちでない方でも押せますし、コメントもできます)
◆ランキング参加してます♪ ポチしてね♪
◆よろしければ はてなブックマーク もお願いします♪ バズりたいです!w