今回も小ネタをヾ(๑╹◡╹)ノ"
徳川綱吉といえば天下の悪法(最近は評価が変わってきています)の生類憐みの令を出したことで有名ですが、綱吉の悪法には鶴字法度《かくじはっと》というものもあります。
鶴字法度とは、貞享五(一六八八)年に出された、綱吉が娘の鶴姫を溺愛するあまり、庶民が名前に「鶴」の字を使う事を禁じた法令です。
このブログによく登場する浮世草子作家井原西鶴は綱吉と同時代の人です。
はい、思いっきり名前に「鶴」を使ってしまっています。
さて、鶴字法度が出されてしまい、西鶴はどうしたでしょうか?
シンキングタイム!!!
正解は、どん!
新可笑記 5巻. [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション
『新可笑記』[元祿元(一六八八)年刊]より
「西鵬《さいほう》」に改名したでしたヾ(๑╹◡╹)ノ"
ただ、元禄五(一六九二)年刊の『世間胸算用』では、名前がもう西鶴に戻っているので、鶴字法度はそれほど強制力が無かったのか?早々に撤回されたのか?定かではありません。
三つ目は名前に「三」の字を使うなって言われたら、どうする?
「一+二つ目」に改名するよヾ(๑╹◡╹)ノ"
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