前回の記事のみなさんからのコメントを拝見しまして、さすがこのブログの読者のみなさん、みなさんの洞察力にいたく感服いたしましたヾ(๑╹◡╹)ノ"
生々しくなるから書かなかったんですけど、そうです、九蔵が玄斎の弟子になったという事は、二人が男色関係になったことを意味しているのです。
親公認の男色関係って、実はそれほど珍しい事ではなかったんですよ。
読者のみなさん、いつもありがとう、これからもよろしくね、大好きです、愛してるよ、チュっヾ(๑╹◡╹)ノ"
「チュっ」は余分だ、オエ~ヾ(๑╹◡╹)ノ"
さて、気を取り直しまして、今回はこのお話の挿絵を紹介します、じゃんヾ(๑╹◡╹)ノ"
※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。
男色子鑑 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション
これは、佐左衛門がお殿様に越後に帰る報告をする場面でしょうか、それとも帰ってきた報告をする場面でしょうか?
それよりも、お殿様が紙きれみたいな、手拭いみたいなのを頭に乗せてるのが気になりまくりですがw
正直、面白くもなんともない挿絵なので、違うのを紹介したいと思います。
『男色子鑑』(元禄六[一六九三]年刊)は、それなりに人気があった作品のようで、
享保五[一七二〇]年に『和国小性形気』とタイトルを変更して出版されます。
タイトルを変更しただけではなく、章題や挿絵なども改められ、『男色子鑑』には無い話も加えられています。
ちなみに、『和国小性形気』は延享三[一七四六]年にも再版されています。
今回取り上げた「縁は朽ちせぬ二世の契り」も「恋に果行《はかゆき》のする亡者の飯」と章題は改められていますが、中味は同じです。
『和国小性形気』では、このような挿絵に変更されています、じゃんヾ(๑╹◡╹)ノ"
和国小性形気 6巻. 五 - 国立国会図書館デジタルコレクション
書いてある文字は、
いかい御ちさう[「厳《いか》い御馳走《ごちさう》」(「すごい御馳走《ごちそう》だ」)]
まこなんときた[馬子《まご》「何時《なんどき》だ」(馬子《まご》「今、何時だ?」)]
です。
はい、こちらの方が挿絵としては面白いですね。
ガイコツ姿の鹿之助の幽霊は、佐左衛門には美少年に見えているんでしょうねえ、ガクブルヾ(๑╹◡╹)ノ"
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