先日の「ザ!鉄腕!DASH!!」は、妖怪・魔魅《まみ》(笑)ことアナグマの特集でしたが、
www.ntv.co.jp
どうしても番組内で挿入されていた江戸時代の資料が気になりましてw
まず、化け狐の画像として使われていたのは、『絵本百物語』の「白蔵主」ですね。
※wikipediaの画像を表示しています。
化け狸は、『新形三十六怪撰』の「茂林寺の文福茶釜」。
新形三十六怪撰 茂林寺の文福茶釜 - 国立国会図書館デジタルコレクション
以前、ちょっとだけこのブログでも取り上げています。
kihiminhamame.hatenablog.com
マミは『狂歌百物語』の「猯《まみ》」と、
※wikipediaの画像を表示しています。
『百鬼徒然袋』の「袋貉《ふくろむじな》」ですね。
百鬼徒然袋 3巻. [2] - 国立国会図書館デジタルコレクション
番組内では「マミ(「ムジナ」とも言う)」イコール「アナグマ」とされていましたが、江戸時代においてマミやムジナといった呼称は、アナグマだけでなく、タヌキやハクビシンなどの似たような容姿の動物全般に使われていました。
例えば、以前紹介した「むじなの敵討ち」ではムジナという呼称はタヌキに対して使われています。
kihiminhamame.hatenablog.com
というわけで、次回は、『百鬼徒然袋』の「袋貉」を読もうと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"
僕と北見花芽は「同じ穴の貉」だよねヾ(๑╹◡╹)ノ"
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※付録CDに『武太夫物語絵巻』(『稲生物怪録』)が収録されています。
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