というわけで、『牡丹灯籠』のまとめですヾ(๑╹◡╹)ノ"
荻原さんが住む五条京極《ごじょうきょうごく》から弥子《いやこ》さんが住む(?)万寿寺《まんじゅじ》まで、荻原さんが探索したルートがこちらです。
文久改正新増細見京絵図大全 - 国立国会図書館デジタルコレクション
便宜上、江戸時代の地図を使用していますが、このお話の舞台は室町時代なので、地名や万寿寺の場所などは江戸時代と異なります。
五条京極と万寿寺の場所は、たぶん間違ってはいないと思いますが、推定です。
江戸及び現在の寺町通《てらまちどおり》が東京極大路《ひがしきょうごくおおじ》にあたり、江戸及び現在の万寿寺通と東桐院通《ひがしのとういんどおり》の交差点辺りに万寿寺はあったようです。
作中の五条通《ごじょうどおり》は、江戸及び現在の五条通とは異なり、江戸及び現在の松原通《まつばらどおり》のことです。
万里小路《までのこうじ》は江戸及び現在の柳馬場通《やなぎのばんばどおり》です。
作中にあるように、柳が植えられていたようです。
ちなみに、五条京極から万寿寺までの距離は、約七〇〇メートルです。
意外や、それほど、遠くはないですね。
参考までに、作中に登場する、東寺《とうじ》と鳥部山《とりべやま》の位置もどうぞ。
何してるの?
ボタン落としたから、取ろうとしてるの。
「牡丹灯籠《ぼたんどうろう》」ならぬ「ボタン取うろう」だね!ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"
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