相撲取組双六　その９　「横綱弓取りの図」 - うきよのおはなし～江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ～

相撲取組双六の続きです♪

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相撲取組双六 - 国立国会図書館デジタルコレクション
※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を、適宜改変して使用しています。

相撲取組双六（すまうとりくミすごろく）
横綱弓取之圖（よこつなゆミとりのづ）
上り
一猛齋芳虎画

上りのマスです。
弓取り式は、今では幕下以下の力士がする場合が多いですが、元々は横綱が行っていたようです。
ちなみに、ここに描かれている横綱は秀の山なのですが、この絵をほぼそのままトレースして弓を持たせたもののようです。

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香蝶楼豊国（歌川豊国）画「秀ノ山雷五郎横綱土俵入之図」
※国会図書館の画像を利用しています。
国立国会図書館デジタルコレクション - 秀ノ山雷五郎横綱土俵入之図

出版時期等の考察については、去年の記事をご参照くださいませ。
kihiminhamame.hatenablog.com

今回登場しなかったマスについては、また改めてボチボチ解説しようと思います。

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というわけで、いよいよ次回は『宇治拾遺物語』ですよ！
はい、予習！

和文教科書. ７之巻宇治拾遺物語ぬきほ - 国立国会図書館デジタルコレクション

くずし字でも明治時代の教科書の物なので、かなり読みやすいと思います。

三つ目コーナー

よーし、日本三つ目協会を発足させるために、本格的に動き出すよ！

えと、「こうえきざいだんほうじん」ってどういう字を書くの？

「公疫罪断呆人」だよ♪

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