うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

江戸文学の楽しさを皆さんにお伝えできれば♪

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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

がんばり入道 ~鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より~

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 私の好きな妖怪に「がんばり入道」というのがいます。子供の頃に読んだ妖怪の本に、「便所の裏の窓から、夜のあいだ、いつまでもがんばって、のぞいている妖怪。きたなくしている子どものおしりをペロペ…

どろたぼう

あんまり更新の間隔が空きすぎると落ち着かないので、箸休め記事でも。 なにかネタはないかと鳥山石燕の妖怪画を見ていましたら。有名な泥田坊の絵でちょっと気になる所がありましてね。

やおぞう

前巻の記事を書く際に、写楽の絵を色々と検索していたのですが、その際に、歌舞妓堂艶鏡という人が描いた市川八百蔵が目に留まりました。 ※国会図書館の画像を利用しています。国立国会図書館デジタルコレクション - 浮世風俗やまと錦絵. 錦絵全盛時代 中巻2…

だいどうざん その3

というわけで、答えです! ※国会図書館の画像を利用しています。国立国会図書館デジタルコレクション - 相撲浮世絵複刻. 第1輯6ページ目です。 ◆第1問の答え◆ うしうむらやまこほ(本)りなか(可)とろむらさん羽州村山郡長瀞村産高サ三尺九寸九分大童山文…

だいどうざん その2

というわけで、写楽が描いた大童山の浮世絵から、くずし字クイズを出したいと思います♪ ※国会図書館の画像を利用しています。国立国会図書館デジタルコレクション - 相撲浮世絵複刻. 第1輯6ページ目です。 計2問です♪ 今回は趣向を変えて、答えを次回に発表…

だいどうざん その1

先日、私が江戸文学に興味を持つきっかけに写楽がからんでると、ちらっと書きましたが、 kihiminhamame.hatenablog.com それは少年時代にこの本に出会ったからです。 推理ドキュメント 写楽が現れた―新発見で迫る幻の浮世絵師の謎 作者: 定村忠士,TBS文化情…

くずしじくいず

それでは、いきなり、くずし字クイズ♪ これは何て読みますか??? 一番上の文字がポイントですね♪ このブログでは何回か出てきました♪ はい、正解は、 「はちす」です。 一番上の字は「は(者)」ですね♪ というわけで、『好色一代女』のお話を紹介するとい…