うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

江戸文学の楽しさを皆さんにお伝えできれば♪

⑦井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

萬々は、バクチを打つと身が滅ぶという事を聞いて、たくさんばくち打ちを集めて、賭場を開きました。

⑥井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

萬々が駕籠を降りたら、萬々の前に乗った人が忘れて行った財布を持って、駕籠屋が追いかけてきます。

⑤井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

遊女屋でお金を使い果たすことができそうだと思った萬々ですが、あまりにも景気よくお金を使ってしまったので、逆に何か危ない事をして手に入れたお金だと疑われてしまいます。

④井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

時代劇で、悪代官にワイロを送る越後屋が、 「山吹色のお菓子でございます」 などと言うシーンがありますが、実際に小判の事を隠語で山吹色と言っていたんですねヾ(๑╹◡╹)ノ"

③井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

【現代語訳】 萬々は、貧乏神を信仰したご利益がないので、色々と考えて、 「誰にでもやたらめったにお金を貸して、みんなに踏み倒させれば、金が減って金蔵の中も広くなるだろう」と、

②井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

この作品の主人公の萬々先生は大金持ちで、「何不自由なく暮らせるのが嫌になった」って

①井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~

作家の井上ひさしさんが影響を受けた本の一つとして、『莫切自根金生木』という作品をあげていました。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その6[完] 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

さてさて、前回、 「江戸の男はどうして顔が板から離れなくなってしまったのでしょうか?」 というご質問を皆さんにしました。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その5 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

【現代語訳】 この江戸の男、男女がいい事をしている所を夢中で覗きましたが、その顔が覗いていた鴨居板にくっ付いて離れません。。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その4 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

【現代語訳】 江戸の男は火吹竹のようになったのを押さえつけて、そろりそろりと襖の間から隣の部屋の様子を覗きましたが、屏風が立ててあって見えません。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その3 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

【現代語訳】 昔、江戸の葺屋町《ふきやちょう》の裏通りに住む男は、お伊勢参りがしたくて、少ない収入の中から、少しずつ旅費を貯めていました。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その2 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

前置きの部分だけ書いて中断していたお話を再開しますよヾ(๑╹◡╹)ノ"

人の花散る疱瘡の山 その6 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

挿絵の解説ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

人の花散る疱瘡の山 その5 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

【現代語訳】 しかし、専九郎はこの美少年に全く心を寄せず、ただ左馬之丞とこの三十日の間会えなかった恋しさだけが胸に押し寄せ、何回この美少年を派遣しても突き戻し、 「もう一度だけでもいいから、左馬之丞殿に逢って、この思いを晴らしたい。」 とばか…

人の花散る疱瘡の山 その4 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

【現代語訳】 こうして半年が過ぎたころ、左馬之丞は体調を崩し、四五日過ぎてから疱瘡のデキモノが顔に現れ、症状がとても重かったので、家来までもが心配して不安になったのでした。

人の花散る疱瘡の山 その3 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

【現代語訳】 元々この専九郎は、ワケあって、武士でありながら、主君に仕えて給料をもらう身ではありませんでした。

人の花散る疱瘡の山 その2 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

ここでもう一人の主人公、浪人の戸塒専九郎の登場です。 探偵まがいというかストーカーまがいの行為で美少年の正体をつきとめます。

人の花散る疱瘡の山 その1 ~井原西鶴『懐硯』巻一の五~

今回も井原西鶴の作品を紹介したいと思います。 今回紹介するのは、『懐硯《ふところすずり》』(貞享四[一六八七]年刊)という作品です。 『懐硯』は、伴山《ばんざん》という半分一般人で半分法師のような人物が、諸国を旅してそこで見聞きした話をまと…

井原西鶴が描く明智光秀! その7(補完) ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

前回、挿絵の紹介をしたのですが、局頭《つぼねがしら》と思われる人物について、二つばかりご質問をいただいたので、お答えしたいと思います。

井原西鶴が描く明智光秀! その6(完) ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

解説と言う程ではないですが、挿絵に何が描かれているか、書き込みをしておきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"

井原西鶴が描く明智光秀! その5 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

【現代語訳】 それから、十兵衛と妹娘は、二度と顔を合わせず離れて過ごしました。 そして、妹娘の里帰りの時に、十兵衛は事の次第を書状に記しました。

井原西鶴が描く明智光秀! その4 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

【現代語訳】 寝室で二人きりになり、灯火の近くでお互いに顔を見合わせた時、十兵衛は妹娘の横顔が気になり、

井原西鶴が描く明智光秀! その3 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

【現代語訳】 姉娘は、自分の身の上の事を全く嘆かず、 「私自身、この醜い姿で、十兵衛殿にお目にかかる事は、考えてもいません。

井原西鶴が描く明智光秀! その2 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

十兵衛[明智光秀]の妻として、近江国沢山のある夫婦の、美しい姉妹が候補にあがりました。

井原西鶴が描く明智光秀! その1 ~『武家義理物語』巻一の二「瘊子は昔の面影」~

【現代語訳】 巻一の二「確か前はホクロがあったはず」 明智光秀公は、かつては十兵衛と名乗っていました。 丹波国亀山[京都府亀岡市]の城主になんとか雇用され、広間の警備員となり、城主からは離れた場所での勤務をしました。

人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その1 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~

『野傾友三味線《やけいともじゃみせん》』(宝永五[一七〇八]年刊)は、北条団水《ほうじょうだんすい》作の短編小説集です。

怠けていると火間虫入道になっちゃうぞ! 【再読】 ~鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』より~

前回は山東京伝が妖怪化したヘマムショ入道を紹介しましたが、このブログでおなじみの妖怪画家鳥山石燕も、ヘマムショ入道を元にした妖怪を描いています。

妖怪ヘマムショ入道? 【再読】 ~山東京伝『怪談摸摸夢字彙』より~

今では廃れてしまいましたが、「へのへのへのもへじ」と同じような文字絵で、「ヘマムショ入道」というのが、江戸時代には流行っていました。 山東京伝作・北尾重政画の『怪談摸摸夢字彙(かいだんももんじい)』(享和三[1803]年刊)には、妖怪として「ヘマ…

恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その5 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~

このお話の主人公は誰か? 「松風ばかりや残るらん脇差」と章題に名前が出て、中心に話が進む松風が当然、主人公と言えるでしょう。 ただ、このお話が収録されているのは、『武家義理物語』という題の短編小説集です。 この作品のコンセプトを踏まえると、別…

恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その4 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~

【現代語訳】 例の松風という女は、昔の姿は顔だけで、体は十メートル弱の蛇となって現れ、二人に襲いかかってきました。