36 あ：足洗い屋敷［あしあらいやしき］
足洗い屋敷のお手洗い
本所七不思議のひとつです。
本所七不思議って九種類くらいあるんですよね。
37 さ：さとり
さとりは何を悟るのかしらん
佐藤氏はこの妖怪を「はらだし」と紹介していますが、引用元の古写本には「さとり」と書かれています。
「びろーん」も同じ古写本に描かれていた妖怪のようです。
kihiminhamame.hatenablog.com
「写本」は、専門用語で 「印刷」じゃなくて「手書き」の本 のことを言うんだよ！
38 き：狐火［きつねび］
狐火赤色、狸火緑色
実際、狸火は聞いたことがないです（笑）
良く聞くのはサギ（青鷺や五位鷺）の火ですね。
39 ゆ：夢の精霊［ゆめのせいれい］
夢の精霊、You may know Siren!
『百怪図巻』にも描かれていますが、同じ本からばっかりもアレなので、あえてこの絵巻のバージョンを描いてみました。
今まで思っていた精霊のイメージとはだいぶ違いますが（笑）
40 め：目一つ坊［めひとつぼう］
目一つ坊は子供に目が無い
「目一つ坊」と言う名前は、前に紹介した、この作品でも使われてますね。
kihiminhamame.hatenablog.com
41 み：茗荷［みょうが］
茗荷食べたの忘れてまた食べる
読み方の旧仮名遣い表記は「みやうが」ですが、『和漢三才図会』等「めうが」と書かれている場合も多いです。
もちろん、茗荷は食べた人を物忘れさせる妖怪です。
、、、どうしても茗荷は外せないので、無理やりねじ込みました（笑）
myougirl.hatenablog.com
42 し：四六の蝦蟇［しろくのがま］
四六の蝦蟇がゲロゲーロ
1963年第14回紅白歌合戦の守屋浩さん「がまの油売り」に出てくるガマガエルさんが、とてもいい味を出してるので、興味のある方はチェックしてみては♪
うわ～ん、「み」が「三つ目」じゃなかったよ～（涙）
これでガマンしときなさい。。。
妖怪カルタは次回で最終回です！
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