久々に、くずし字クイズでも♪
前回、三つ目やら入道のことを書いたので、それと旬の相撲が組み合わさった、有名な月岡芳年の浮世絵からの出題です♪
※国会図書館の画像を利用しています。
国立国会図書館デジタルコレクション - 和漢百物語 小野川喜三郎
まあ、久々で、みなさんくずし字のことを忘れていると思うので、ほぼ答えを書きますね（笑）
そうです、クイズというより、くずし字のお勉強、復習です♪
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まず、これは「可」のくずしで「か」です。
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「多」のくずしで「た」です。
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「尓」のくずしで「に」です。
まあ、一つあまりくずれてなくて「尓」そのものもありますが（笑）
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「王」のくずしで「わ」です。
このころの「王」の読みの表記は「わう」です。
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「里」のくずしで「り」です。
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こちらは、順に、「阿」「あ」、「春」「す」、「本」「ほ」、「者」「は」、「介」「け」です。
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この二つは漢字で、最初のは「へ」のように見えて「也」です。
もう一つは「ゐ」のように見えますが違います。
というか、間違えて「ゐ」と翻刻してる所もあった（笑）
文脈を考えればわかるのですが、そうですね、これはもったいぶって答えを書かないでおきましょう（笑）
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比較的読みやすい書体だと思うので、あとは読めると思います！たぶん！（笑）
翻刻と解説は次回です！
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