うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

江戸文学の楽しさを皆さんにお伝えできれば♪

二十五日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』)

 

 

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(縁側の下に生きる死人)

 新日本古典籍総合データベース
※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0)
※画像は拡大できます。

【原文】

廿五日の夜は、裏の方に用事有りて縁の下《もと》に下《お》りけるが、何やらん覚えず踏み附けし故、驚き見るに、死人の様《やう》にて、その面《おもて》ハ恐ろしく、丸眼《まろめ》を開きつゝ、目《ま》起こしをせしが、樵虫《きこりむし》の飛ぶ如く音有りしとぞ。
斯《か》くてハ死人とも覚へざれど、肉冷やゝかにして和《やわ》らかく、其の気味の悪しさ、言ふべからず。
扨《さて》、踏み附けし足ハ、其の肉附きて、もち/\とせし故、裏の方には至る事もならで、漸《やうや》く居間に帰りて、臥しける。
其の後ハ、足に附きて来たりし肉、両股《りやうもゝ》の間に入りて、冷やゝかな事限り無かりしが、終《つひ》に捨て置きて寝入りしが、明けて後ハ跡形も無かりしとぞ。

【現代語訳】

 七月二十五日の夜平太郎は、家の裏の方用事があって、縁側の下下りたところ、なにやら気づかずに踏みつけました。
 そこで驚いて見てみると、死人のような者がいて、その恐ろしく丸い目開きつつ、瞬《まばた》きをしましたが、きこり虫[こめつき虫]飛ぶような音がしました。
 なので、死人とは思えないのですが、その冷たくて柔らかく、その気味の悪さは、言葉にも表せません。
 さて、踏みつけた足には、そのくっついてもちもちとして歩くこともままならず、裏の方行くこともできないので、なんとか居間に帰ってになりました。
 それから、足にくっついてきた肉は、両股《りょうもも》の間入ってきて、冷たくて仕方なかったのですが、そのまま放っておいて寝ました
 しかし、夜が明けたあとは、その跡形も無く消え失せていたという事です。

【解説】

死人のようだけれど生きている、これはゾンビですかね???

で、そのゾンビ肉足にくっつけたまま寝る平太郎
太もも移動してきても寝る平太郎
ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"

三つ目ゾンビだよ~ヾ(๑╹◡╹)ノ"

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いつもの三つ目のまんまやん!ヾ(๑╹◡╹)ノ"

 

【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(前回の答え合わせ)】

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【三つ目からの挑戦状~くずし字クイズ(正解は次回発表)】

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◆インフォメーション

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北見花芽愛用のくずし字辞典です。

 

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