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骨女 ~鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より~

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 なんだか骨女興味を持たれた多かったので、kihiminhamame.hatenablog.com

 今回鳥山石燕《とりやませきえん》『今昔画図続百鬼《こんじゃくがずぞくひゃっき》』[安永八(一七七九)年刊]から「骨女」をヾ(๑╹◡╹)ノ"

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今昔画図続百鬼 - Wikipedia

【原文(翻刻)】
 骨女《ほねおんな》
これハ御伽《おとぎ》ばうこに見えたる年ふる女の骸骨《がいこつ》牡丹《ぼたん》の燈籠《とうらう》を
携《たづさ》へ人間《にんげん》の交《まじハり》をなせし形《かたち》にしてもとハ剪燈新話《ゼんとうしんわ》のうちに
牡丹燈記《ぼたんとうのき》とてあり

【原文(補足表記)】
 骨女《ほねおんな》
 是ハ『御伽婢子《おとぎばうこ》』に見えたる、年古《としふ》る女の骸骨《がいこつ》、牡丹《ぼたん》の燈籠《とうろう》を携《たづさ》へ、人間《にんげん》の交ハりを為《な》せし形《かたち》にして、元ハ『剪燈新話《ゼんとうしんわ》』の内に「牡丹燈記《ぼたんとうのき》」とて有り。

【現代語訳】
 骨女《ほねおんな》
 骨女『伽婢子《おとぎぼうこ》』[浅井了意作、寛文六(一六六六)年刊、仮名草子の怪異小説集]登場する、年月を経た女の骸骨です。
 は、骨女が、牡丹の花飾りがある灯籠を持って、人間の男チョメチョメをしに訪れた姿です。
 『剪灯新話《せんとうしんわ》』[中国明代の怪異小説集]「牡丹灯記《ぼたんとうき》」というタイトル掲載されているお話です。

【解説】

 骨女『伽婢子』に出て来る妖怪?のようですヾ(๑╹◡╹)ノ"
 これは、『伽婢子』を読まねばなりませんなヾ(๑╹◡╹)ノ"
 というわけで、次回から、『伽婢子』「牡丹灯籠」読んでいきたいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"
 有名なお話なので、ご存知の方多いと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"

  骨女じゃなくて、禿男って呼ばれるよヾ(๑╹◡╹)ノ"

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