運命的な(?)出会いをしたお七と吉三郎ですが、、、。


『好色五人女』巻四「恋草からげし八百屋物語」[貞享三(1686)年刊、井原西鶴作]
好色五人女 5巻 [4] - 国立国会図書館デジタルコレクション
【原文】【現代語訳】
猶《なを》思ひ勝りて、忍び/\の文《ふミ》書《か》きて、人知れず遣ハしけるに、便《たよ》りの人替ハりて、結句《けつく》吉三良 方《かた》より思惑《おもハく》数《かづ》/\の文送りける。
お七は、ますます恋する思いが募《つの》って、ナイショのラヴレターを書いて、誰にもバレないように吉三郎に送りましたが、いつのまにか送り主が入れ替わって、なんだかんだ吉三郎の方から恋する思いの数々を書いたラヴレターを送るようになっていました。
心指《こころざ》し、互《たが》ひに入《い》り亂《みだ》れて、是《これ》を諸思《もろおも》ひとや申すべし。
恋する思いがお互いに入り乱れて、これぞ両思いと言うべきものでしょう。
兩方《りやうはう》共に返事《へんじ》無しに、何時《いつ》と無く淺《あさ》からぬ恋人《こひびと》、恋《こ》はれ人、時節《じせつ》を待つ内こそ浮世《うきよ》(憂世)なれ。
二人とも返事を書くまでもなく、いつのまにやら、深く恋う人、恋われる人になって、会うチャンスをうかがっている間は、つらい浮き世を過ごさねばならぬのでした。
大晦日《あふつごもり》は思ひの闇《やミ》に暮《く》れて、明《あ》くれば新玉《あらたま》の年《とし》の始め、女松《めまつ》男松《おまつ》を立《て》て飾《かざ》りて、暦《こよミ》見初《みそ》めしにも、姫始《ひめはじ》め可笑《おか》しかりき。
大晦日は、恋する思いが募るまま闇に暮れて、明けると新年となり、恨めしくも女松男松の門松を飾り立て、暦をめくると最初に「姫始め」[正月二日]と書いてあるのが、逆におかしかったりします。
然《さ》れども、良き首尾《しゆび》無くて、終《つゐ》に枕《まくら》も定《さだ》めず、君が為《ため》若菜《わかな》祝《いは》ひける日も終はりて、九日、十日過ぎ、十一日、十二、十三、十四日の夕暮《ゆふぐれ》、早《は》や松《まつ》の内も皆《ミな》になりて、甲斐《かい》無く立《た》ちし名《な》[『千載和歌集』周防内侍より]こそ果無《はかな》けれ。
しかし、良いチャンスがなく、なかなかチョメチョメすることができず、「君がため若菜摘む」と詠まれた[『古今和歌集』光孝天皇]七草の祝いの日[正月七日]も終わり、九日、十日、十一日、十二日、十三日と、どんどん過ぎ、十四日の夕暮れになって、もう松の内も終わってしまいました。
何もしていないのに、つまらない恋の噂だけが立とうものなら、悔しくて仕方ありません。
【解説】 めでたく(?)両思いになったお七と吉三郎ですが、なかなか密会するチャンスがやってきません。
そうですよね、避難してきた人で寺の中はいっぱいだし、お七は母親に監視されているし、おそらく吉三郎も住職が大切に(?)しているので、二人きりで会うのは困難な事でしょう。
ここで第一章「大節季は思ひの闇」は終わり、第二章「虫出しの神鳴も褌掛きたる君様」に続きます。
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