うきよのおはなし~江戸文学紹介ブログ~

江戸文学に少しでも興味を持つ方が増えれば良いなと。

はかたぶらぶら

某ピクスケという所でちょろけんの画像をアップしましたらね、博多ぶらぶらに似てると教えていただきまして、博多ぶらぶらって何だか知らなかったので、検索しましたら、

確かに!ちょろけんそっくりや!

いつも私に更新しろと圧力をかけてくる福岡の方にお聞きしたら、「知ってるけどメジャーではない」と言ってましたw

でね、博多ぶらぶらのキャラの顔は、博多にわかのお面がベースなんだと思いまして。

こういうのね♪

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博多にわかについてちょっと調べてみたんですよ。

博多にわかは、ぼてかづら(たぶんハリボテのカツラの意)とにわか面(半面、目鬘)をつけて、滑稽な芝居をする素人芸だそうです。

にわかはかつては全国で行われていましたが、今でも伝承されているのは博多にわかぐらいだそうです。

それで、「ぼてかづら」の事が記されている『守貞謾稿』の記述でも紹介して今回はお茶を濁そうと思ったら、

メーカーの左衛門代表取締役の方のインタビューのページを見つけましてね。

博多菓匠 左衛門 | 福岡県菓子店 | お菓子何でも情報館


「「博多どんたく」の傘鉾のイメージに、2代目の治雄氏をモデルとして顔をかいたもの」

博多ぶらぶらのキャラの顔は、にわかのお面じゃなくて、先代の社長の顔かよ!!!w

先代の社長はにわかのお面にそっくりだったんですね(笑)

傘鉾はこういうのね♪

どんたく博多松囃子:800年の歴史 傘鉾の絵に初の女性 - 毎日新聞

 ああ、確かに傘鉾に顔を描いて、手足をつけたら、博多ぶらぶらのキャラクターになりますね♪

でも、まあ、博多ぶらぶらは1974年発売で、ちょろけんよりずっと後なので、両者に関連はないみたいですね。ですよね???。

なんか変にモヤモヤするので、傘鉾について調べてたら、奥村玉蘭作「筑前名所図会」(文政4[1821]年作)の挿絵に描かれているのを見つけましてね、

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※オリジナル画像は中村学園大学図書館のホームページで。
福岡古地図、筑前国名所図会|筑前国続風土記|貝原益軒アーカイブ|図書館|中村学園大学・中村学園大学短期大学部
一番下の「筑前名所図解」の挿し絵一覧という所をご覧ください。
pdfの10ページ目「松囃子・三福神」です。

今みたいに白い布が長く垂れてないのねなんて、思いながら、他の絵を見てみたら、

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※上記のpdfの12ページ目「松囃子帰路・酔態の図」をご覧ください。

これ、ちょろけんとは描いてないけど、前に紹介した福禄寿タイプのちょろけんやん!!!

kihiminhamame.hatenablog.com

 あれ?ちょろけん関西の文化だったはずなのに、これは福岡ですよね???

なんだか見てはいけないものを見つけてしまったような気がするので、これはもう見なかったことにしましょう!!!w

あれれ?佐渡の絵図(佐渡年中行事絵巻』(文化十三[1816]年)石井文海『天保年間相川十二ヵ月』)には、ちょろけんのようなデカい顔の被り物や、にわか面をつけた人たちが同時に描かれてるのを見つけてもうた!!!

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佐渡年中行事絵巻』より。
※オリジナル画像は越後佐渡デジタルライブラリーで。
新潟県立図書館/新潟県立文書館 越後佐渡デジタルライブラリー
「デジタル書籍を読む」をクリックして7ページ目です。

これも見なかったことにw

つまり、ちょろけんにわかも元々は同じようなものが各地にあって、たまたま今に残ったのが大阪博多だったということでしょうね。

まあ、博多ぶらぶらのキャラが誕生する素地にはちょろけんも少しは関係あったのかなと思ったり思わなかったりよくわかんなくなって、今回はおしまいっ!(笑)

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