うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

江戸文学の楽しさを皆さんにお伝えできれば♪

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2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

⑨化物夜更顔見世【再読】

欲庵は、与四郎が期限までに金を返せなかったので、「お六を連れて帰り女房にしよう」と、色々と無理難題を言って、与四郎をボコボコにリンチします。

⑧化物夜更顔見世【再読】

お六は、花水橋の野良狐と言って、狐仲間で一番の大金持ちの家に忍び込み、まんまと箱に入れてある、確実に二三百両は入っている袱紗包みを、盗み出しました。

⑦化物夜更顔見世【再読】

「とにかく、川太郎へ六十四両を返しさえすれば、お六を返さないでもよいのだから」と、与四郎は、至極欲庵《しごくよくあん》という藪医者に六十四両を借りたのでした。

⑥化物夜更顔見世【再読】

お六は川太郎の許婚でしたので、大入道は少々金回りが悪い時に、お六の支度金として、川太郎からカッパ六十四両受け取っていました。。

⑤化物夜更顔見世【再読】

お六[ろくろ首、姉]とちょろけん小僧[大頭小僧、弟]を白猿は自分の家に連れて帰り、ネズミでも飼うように大切に養いましました。

④化物夜更顔見世【再読】

大入道「子どもを差し出しますから、これまでのことは見逃してよ、白猿さん」

③化物夜更顔見世【再読】

「しばらく!しばらく!」と言って現れた人間は、歌舞伎役者の市川蝦蔵でした。

②化物夜更顔見世【再読】

さてさて、越後の国の大入道《おおにゅうどう》が、何か思う事があって、多くの化け物を集めて言いました。 「人間は百物語と言って、ワシらの噂話を順番にする。

①化物夜更顔見世【再読】

今回から読み始めるのは、桜川慈悲成作・歌川豊国画『化物夜更顔見世』(寛政三[一七九一]年刊)です。くずし字クイズもあるよ♪