2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『男色比翼鳥』巻6の13のリンクまとめだよ! 『男色比翼鳥』の挿絵は、奥村政信が手がけた挿絵の中でも最高傑作と言われています。
『男色比翼鳥』巻6の13の挿絵の解説だよ! 挿絵1 比翼鳥が現れた場面 挿絵2 敵討ちの場面
『男色比翼鳥』、今回で堂々完結だよ! 【解説】 一平次の弟子の多くは都若衆を捜しに出て行ってしまい、残った連中も酔っ払っているので、五人組の方が断然有利というわけです。 この作品は正月に出版されたものなので、鶴亀も出てきて、めでたしめでたし、…
『男色比翼鳥』巻6の13の続きだよ! 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! 【解説】 さてさてこの大ピンチに、文殊様の使いで再び現れた比翼鳥。 文殊様は正々堂々と戦うのではなく、不意打ちをご推奨のようです(笑)
『男色比翼鳥』巻6の13の続きだよ! 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! 【さっくり現代語訳】 [濁った心も澄み渡るという隅田川の辺りで暮していましたが、]心は澄むどころか前よりも非道な者になっていました。 それでも二人の敵が…
『男色比翼鳥』巻6の13の続きだよ! 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! 【解説】 もう、男色やら女色の事はどっかに行って、すっかり敵討ちモードになってきました!
『男色比翼鳥』巻6の13の続きだよ! 【解説】 はい、男色派の奥村と女色派の山田・市川の言い争いは、男色派の奥村の勝利に終わりました!
いよいよ最終章! 『男色比翼鳥』巻6の13を今日から読み始めるよ! 【解説】 やっと、五人が出会いました! 長かった!!!(笑) 内容を忘れた方は、ダイジェストでもいいので、もう一度、巻1を読み直しておいてくださいね♪
【さっくり現代語訳】 これほどまでに女色は悪くて、男色は良いものなのです。 これまでお話ししたのは人の身の上話でしたが、この私には悲しい身の上話があります。 私は長崎の生まれで、近くに住む梅村源次郎という少年と深く契りを交わしていました。
男色比翼鳥[宝永四(一七〇七)年正月刊 東紙子作、奥村政信画]巻4~6のダイジェストだよ! 巻四の七 浮気同市村が皃見せ [市川の話]酒屋の金七というケチな金持ちに、少しでも金を使わせようと、江戸中の大臣[色里のVIP客]たちが深川の茶屋で相談し…
男色比翼鳥[宝永四(一七〇七)年正月刊 東紙子作、奥村政信画]巻1~3のダイジェストだよ! 巻一の一 願は同二人少人 丹後国[京都府北部]片野に唐崎音羽之丞という十四歳の少年がいた。父は北国の大名に仕えたことのある浪人であったが、幼いころに両…
『男色比翼鳥』巻1の2リンクまとめ 巻1の2の挿絵 右の図に関しては、その11と12で解説したのですが、 問題は左の図です。
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 山田半平と市川源蔵の反論の続きだよ! 【現代語表記】 大鋸屑(おがくず)も言えば言わるる出放題。[「大鋸屑(おがくず)も言えば言う」ということわざ] 貴様の言葉の相違段、粗々(あらあら)語り侍らん。 抑(そもそ…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色賛美の続きだよ! 【解説】 やっと奥村幸手軒の話が終わりました! そして、巻1の2は次回で終わりです!
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色賛美と女色批判の続きだよ! 【さっくり現代語訳】 まず、昔においては、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)は葵上(あおいのうえ)を妬(ねた)み[源氏物語]、藤壺女御(ふじつぼのにょうご)は…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色賛美の続きだよ! 「若」とかいて「おとな」と読ませていますが、
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色賛美の続きだよ! 【さっくり現代語訳】 私もこの世に生を受けた時から、今のような知恵があれば、母乳など飲まなかったのに。 母乳を飲まなくても、摺粉(すりこ)や甘物(あまもの)で人間が育った例は…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色賛美の続きだよ! 【さっくり現代語訳】 あの在原業平(ありわらのなりひら)も、若い頃は、伊勢[女流歌人。三十六歌仙]の弟の大門中将(だいもんのちゅうじょう)と五年以上もの間、男色の関係にあり…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! 【さっくり現代語訳】 かつて我々もそうであったが、そういう目的で使用すべきでない穴を無理に使って、まだ幼い少年をチョメるのを、大人の男の楽しみとするのは、…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の女色ディスりトークの続きだよ! 文殊様が男色の守護仏だということは過去記事をご覧下さいませ。
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の女色ディスりトークの続きだよ! 【さっくり現代語訳】 その中の素戔嗚尊(すさのおのみこと)という好色な神は、あちらこちらで遊興にふけり、とうとう財産を使い果たしてしまい、天界を追われて人間界の出…
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の男色バンザイトークの続きだよ! 【さっくり現代語訳】 あなた方ほど優秀で、かつては私と同じぐらいの少年好きだった方が、これぐらいのことはご存知かと思いますが、男色がありがたい理由を説明しましょう。
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! 【さっくり現代語訳】 特に女の話し声などうるさくて聞くに耐えかね、許由(きょゆう)ではないけど、ケガレを落とすために耳を洗います
『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! さてさて、今度は奥村幸手軒が女色をディスりはじめましたが、、、。