「水戸黄門、八幡の藪知らずへ!~江戸時代に書かれた水戸黄門漫遊記~」のまとめです。
おまけとして、水戸黄門の八幡の藪知らずのエピソードを描いた明治時代の絵を見てみましょう。
① 月岡芳年『不知薮八幡之実怪《しらずのやぶやわたのじっかい》』(明治14[1881]年)※歌舞伎の広告
※高画質と翻刻はこちらで
不知薮八幡之実怪(志ら寿のやぶやはたのじっくわい) | 茨城県立図書館デジタルライブラリー
② 『水戸黄門仁徳録』(明治19[1886]年)挿絵
③ 『水戸黄門仁徳録』(明治19[1886]年)挿絵
④ 『水戸黄門仁徳録』(明治22[1889]年)挿絵
①③④は洞穴で老人に会う場面で、②は洞穴を進む場面でしょう。
①と③は老人だけでなく、本来は登場しないはずの化け物まで描かれていますね。
③だけ水戸黄門の姿は若々しいですが、①②④は総髪に髭の老人として描かれています。
いずれも、腰に刀を差し、鉄扇のようなものを持っています。
今みたいに頭巾は被っておらず、杖も突いていません。
今と違ってワイルドな黄門様のイメージだったんですかねヾ(๑╹◡╹)ノ"
※怒られるといけないので、一部、修正を加えましたヾ(๑╹◡╹)ノ"
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